音を解析するブログをはじめます
はじめに
はじめまして。nacha(ナチャ)と申します。 ベースを弾いたり Python で遊んでたりします。
よく聞く音楽はDream Theater と Iron maiden です。ハマったのは最近です。
ベースのテクニックだったりサウンドだったりの目指す先にはジョンマイアングとスティーブンハリスがいます
目的
まずはこのブログの道標を示しておきたいと思います。
このブログでは、いつも耳で捉えている「音」を、周波数などの面から視覚的に捉えたい!という目標のもと、色々な音を解析していきます。
巷では音について様々な言説が飛び交ってますが、その人にしかわからない表現が多いように思います。
例えば、ミッドと一言でいったって、物凄い幅があるわけです。他にも、ローとローミッドとミッドって境目は一体どこなんだ、ってなりませんか?
何 Hz~何 Hz がロー、などとはっきりと定義されていない(できない)わけで、音についての表現は、人や状況によってあやふやになってしまいます。
このブログの目的は、そうした感覚的な表現を科学的な測定値と結びつけること、それによって音作りなどにおける再現性を持たせることです。
(つまり、「この音は Mid がかなり上がってて~」より「500Hz を中心に 20dB 上がってて~」の方がわかりやすいよね、ってことです。)
自分も音作りに関しては色々な言説に惑わされた記憶があります。エフェクターを同じにしたところで、ベースが違えば音は違うし、弦の太さや温度によって音が変わってしまうこともあります。また、演奏する環境によって音の響きは全く違うわけです。
しかし、その音の違いが何からできているのかを見極めること、そしてそれに応じた最適な調整を考えることによって、自分の理想の音に近づきやすくなると考えました。
そもそも、ぼくは音の解析がとても面白いなという性質(たち)なので、この楽しさを是非とも共有したい!という気持ちがあります。
解析手法の技術的な部分もなるべく丁寧に伝えていければと思っているので、実際に自分で好きなように解析してみることで、音の解析って面白いな、と思ってくれる人が増えると嬉しいです。
具体的には?
目的は分かったけど、具体的にどういう事をするんだよ、となりますよね。
今考えていることは
移弦同音は何が違うのか?
ディストーションの周波数特性の違いを見る!
ベースによる音の違いとは?
といったところです。
自分がベースを弾いている中で感じた疑問であったり、音作りで役立ちそうだと思ったことを書き連ねていく所存であります。
ベースがメインになってしまうとは思いますが、ほかの楽器にも挑戦してみたいです。
最後に
ブログを書くにあたって、自分だけでは思いつかないアイデアだったり、持っていない機材についてであったり、不完全な部分もたくさんあると思います。
何かこれいいんじゃない?という提案や、これってこうなんじゃない?という疑問、ご意見があれば是非ともコメントやTwitterなどで教えて頂けると助かります。
(あとぼくはエフェクター系の機材を殆どといっていいほど持っていないので貸していただけたり、音源を頂けるとありがたいです。)
このブログが多くの人の音作りに役立つことを願っています。
それではまた!近いうちに…